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ハートの国のアリス 
分岐夢――白兎。三月兎。夢魔。

<<あなたをまだ 憶えていたい 世界が果てても――>

ブルームーン 花言葉

『気品』 『誇り』 『気紛れな美しさ』

ブルームーン カクテル

『蒼い月』 『叶わぬ恋』 『できない相談』


***

逢隈彩俐

ワンダーランドの住人。役持ち(気紛れ猫 - カプリスキャット -,調整者)。時計塔で暮らしている。不死。

ワンダーランドの住人ならば誰しもが持つ「時計」を持っておらず、余所者と同様に鼓動を持つ。
生まれた時から「カプリスキャット」の役を持っている特殊な存在。姉がいた。
役割上、基本的に冷淡で無関心無表情。秩序に背く者の記憶を消す・改竄することで秩序を護っている。
日常的にはワンダーランドに住まう「何でも屋」のような立ち位置。
ある道を通って辿り着く「きまぐれの泉」が彼女の居住区域だが普段は時計塔に居座っている。


備考

*とある事件を切欠にワンダーランドを飛び出しアリスの世界に身を寄せた。
*アリスと出会うことで「自由」を見つけた。
*周囲から歪んだ愛情を向けられる事が多い。
*その仕事上、嫌われる事もしばしば。
*初恋の相手は針。(騎士だった)
*普通の人間の姿から猫の姿になれる(二足歩行は出来ない)


ネタバレ ※反転表示

【アリスと夢主】
アリスを愛してるといっても過言でない程、大切にしている。故にアリスをワンダーランドに誘った白兎に対して憤りアリスを傷付けるすべてに対して役割からは想像できない程の感情的な一面を見せる。その愛情はどこまでも純粋であるのと同時に狂気に歪んでいる。アリスがワンダーランドに慣れ始めた頃、己の心と闇が交錯した結果、アリスを殺そうとする凶行を起こしかける。余所者であるアリスを殺す事で役割を脱し、その世界を抜け出そうとした。(ハトアリ軸)その後、相変わらず白兎とは違い常識範囲内だがアリスを愛している。アリスを傷付ける者は敵であり、行為は逆鱗に触れるのと同意である。故にジョーカーがアリスに近付くことを酷く嫌悪している。幼馴染の好もありアリスはブラッドと居れば良いと思っているが役割上、邪魔ばかりしている。

【時と針】

カプリスキャットに寄り添える唯一の存在であり騎士的な役割も務めていた。カプリスキャットが住人を愛する事は禁忌である。故に禁に背いた針は女王の命により処刑を受ける。その際、執行したのはエースだった。針はエリオットの友人であり、時計を壊すように頼んだ。蘇ったところでその針は夢主の知る針ではないから。想うが故に実質消滅を望んだ。カプリスキャットを殺すことは出来ない。しかし針同様に禁を犯したカプリスキャットは牢獄に捕らわれそうになったが、それを救い出しアリスの世界に送ったのはナイトメアである。

【夢主】

時に愛され世界から疎外された一族の末裔。カプリスキャットは一族の中から予め決められて誕生する。成り損ねた者はただ淡々と役無しとしてその生を全うしなければならない。一族は鼓動と顔を持っている。先代のカプリスキャットは夢主の母。夢主を産んだと同時に役を終えて消滅した。カプリスキャットの消滅は無を意味し住人の記憶には一切残らない。文字通り世界から疎外される。その役割から愛してはならないのがルール。またその役割故に嫌われる事が多くそれに安堵している部分がある。故に愛される事に関して動揺する。姉が牢獄にいることを知らず死んだものと思っており、仲間や友人を持たない彼女は孤独であるとされている。自身もまたその存在意義を役割のみとして生きている。



相関図

【千尋】

夢主の姉。一族の役無しとして生を受けた。ルールに背いてユリウスと愛し合った事からユリウスと夢主の目の前で消滅した。この事からユリウスは人を愛することに躊躇うようになったが千尋は誰よりもユリウスの幸福を祈っている。実際は消滅ではなく牢獄の中にいるがその事実は周囲に知らされてない。

【レイ=ミタマ】

針。時を刻む役割であると同時に時である夢主の騎士のような役目も務めていた。しかしある事件を切欠に審判を受け役を剥奪された後に処刑された。

【アリス=リデル】

ワンダーランドを飛び出した夢主を受け入れて一緒に暮らしていた。当時、頑なだった心を開いた張本人である。アリス曰く「何でもお見通し」であり、親友以上だと思っている。ワンダーランドの住人である事を黙っていた事と名を偽っていた事を知らされて水臭く思うが事実を知った事で更に距離が縮まったと喜んでいる。

【ペーター=ホワイト】

夢主に対して嫌悪しているかのようなぞんざいな態度を見せるが何かと理由を付けては一番長い時間夢主を自身の手元に拘束している。主に宰相の雑務を推し付けている。アリスを愛して止まないが同様に夢主を愛して止まないアリスに少し困っている。ペーター曰く「アレだけはやめてください」らしい。ある事件を切欠に記憶を改竄された。夢主とは旧い仲らしい。

【ユリウス=モンレー】

夢主の保護者的な立ち位置で時計塔に夢主とアリスを住まわせている。姉と恋人関係であったことから夢主を妹のように接し、大切に想っている。故に現在の姿に安堵し、同時に役に戻る夢主に複雑な思いをしている。出来ればワンダーランドに戻ってきて欲しくなかった為、ペーターに良い印象は無い。住人との接触もあまり良い顔はしない。

【ブラッド=デュプレ】

ブラッドが役に就く以前からの付き合いで所謂幼馴染。薔薇が好きだという共通点はあるが役割もあって顔を合わすと嫌味と皮肉の応酬を繰り広げる。それとなく夢主の傷を抉る発言を平然とする為、夢主をしょっちゅう苛立たせている。ブラッドとしては面白半分でからかっている節もあり結構きわどいちょっかいをかけたりもする。

【エース】

夢主の心音を好んで昔から近付こうとするが殆ど無視をされていた。戻って来てからは多少強引に距離を縮めようと行動したりもする。離れている間に変化した夢主に羨望している節がある。針の処刑人だった事もあって夢主の本質に触れる面では遠慮がち。好意の向け方が歪んでいるとアリスに指摘される。夢主のことは嫌いではない。

【エリオット=マーチ】

針の親友であり処刑された針の時計を壊した。夢主に記憶の一部を消されたこともあり針と親密だった事を知らない。過去の夢主に対して針の想い人だと知っていたが好きになれずにいた。戻った夢主のことは割と好いているらしく役では無く個として接している。好意の向け方はストレート。態度に出しているのだがスル―されている。言葉にしたいが困った顔して笑う為、踏み出せずにいる。

【ナイトメア】

一件の後、牢獄に入る寸前だった夢主をアリスの国へ送った。夢を通じて会う事は可能だったが、夢主を案じて切欠が出来るまでは接触せずにいた。夢主の幸せを願っておりとても大切に思っている。夢主の「闇」を夢を通じて知っていた。限りなく真実の近くに居る。好意の向け方は消極的。傷付かないように見守っている。

【ボリス】

幼いボリスに気紛れで銃の扱いを教えていた事があり、所謂、師のような存在。過去の事件の切欠の人物であるがそれに関する記憶は夢主によってすべて消された。自分を置き去りにして出て行った夢主に対しての絶望とショックがまだ癒えていないらしく、戻った後も態度は素っ気無い。が、本当は嬉しくて仕方ないらしいが素直になれずにいる。出来れば幸せになって欲しいと思っている。

【ビバルディ】

ビバルディが役に就く以前からの付き合いで所謂幼馴染。変化を望んでいたが、いざ変わってしまうと置き去られたような気持ちになり複雑。女王として針を審判し判決を下した負い目は少なからずあるが毅然とした態度を崩さない。職権乱用して夢主を自室に呼び出したり猫の姿を取らせたりと服従させている場面がよくみられる。

【ディー&ダム】

夢主がワンダーランドを出た後に役に就いた為、過去の事件を知らない。夢主を殺してみたくて仕方が無いが不死である事と帽子屋に訪れるたびに軽くあしらわれる事が気に喰わないらしい。

【メリー=ゴーランド】

夢主を妹のように可愛がっており昔から何かとお節介を焼いている。毎度冷たくあしらわれるがそれも可愛くて仕方が無いらしい。戻った後は以前よりも明るくなった夢主にシスコンっぷりを発揮している。過去を知っておりできれば早く解放されて欲しいと願っている。

【グレイ】
【ピアス】
【ジョーカー(白)】
【ジョーカー(黒)】

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