空言ラプソディー 00

【WWW/雑多部屋/時計塔組/余所者夢主】

もしも夢主が【怜】を忘れてしまったとしたら。
記憶捏造による矛盾→重大バグ発生。

ハートの国からのスタートで、ある意味、本編のアナザー。
アリスと面識は無いが、住人は夢主を知っている。

夢主：紅茶好き

時計塔に滞在するか、アリスの滞在地であるハートの城に誘われていたが断った。物語を知っている為、出来れば役持ちと関与したくない気持ちから役無しに入り混じろうとする。が、現実はそう簡単に上手くいかず、何故か段ボール生活を送る羽目に。生活費を稼ぐ為に何でも屋をしており、現在の主な仕事場は紅茶専門店の出荷担当。いつでも笑顔を絶やさず飄々としている。うそつき。


怜：夢主の特別

事故に巻き込まれて逝去。夢主が幼い頃からずっと一緒に居た犬。騎士的な存在。性格の大部分が彼の存在によって形成された為に、怜を思い出せなくなったことで夢主の中で多々、記憶の矛盾が発生する。怜の風貌と合致する金色と藍色を見るとその影がチラ付く。住人達が絶対に勝てない存在。


おじさん：ホームレスのおじさん

役無しさん。夢主にダンボール生活のいろはを教えてくれた人。物腰穏やかな壮年の男性。夢主と同い年くらいの孫が居り、夢主のこともまた孫の様な目で見守っていた。


スタッフ：紅茶専門店のスタッフ

時計塔広場にある紅茶専門店のスタッフ。紅茶の知識は相当あるが、ノリがどこか遊園地の従業員さんに似ている。一人で専門店を切り盛りしている敏腕の持ち主で、帽子屋の御用達であり、女王もお忍びで訪れるほどの品揃え。